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色々画材はあるけれど、一つに絞らないとダメですか?

世の中にはいろんな画材ありますね。
油絵とかアクリルとか
水彩とか色鉛筆とか…

それぞれ特性とか
使い方とかあって
色々手を出していくうち
「これだ!」っていうのが
必ずしも見つかるとは
限りません。

油絵描いている人って
絶対油絵だけ描かなくちゃいけないのか?

もちろん、そういう人もいます。

私の場合はどちらかというと、
オーダーに合わせる。っていう形をとるのと

現在は主にデジタル処理が多いです。

一つに絞らないとダメかというより、
一つに絞ったらもちろん
その画材に対して
特徴等をよりよく知っていくので
より専門的にその画材に特化した
使用感だったりを知っていく事ができるので
水彩画と言えば貴方だ。って
言われたらそれはそれで
それが貴方のポジションになります。

要するに今言った、なんらかしらの「ポジション」
を持ってないといけないか?
っていう話だと思うんですが

そもそもあなたは何が描きたいでしょうか?

っていう所に集約されるかと思います。

そういった物って時間をかけたら
自然に出来上がってくるものだと
私は思っているので
焦らず、描きたい物を使いたい画材で
描くべきです。

なので、別に「これじゃないとダメだ」
とか思わず
貴方がもし「この画材に専門家になりたい!」
と決意したならそれでいいですし

この作品はこの画材で描いて
この作品はこれで描きたい

というようにしたければ
そうしたっていいのです。

例えばなんですが
だれでもいいので
誰か一人気になるアーティスト作家さんとか
探してみて

その方の作品をざっくり見てみましょう。

もちろん、その中には
日本画専門でずっと猫の絵をかいていて
ずっと墨を使っている方もいらっしゃるでしょう。

他のアーティストの中には
画材は気にせず「この人のスタイル」
っていう型が出来上がっていて
それを描き続けているという方も
いらっしゃるのです。

ですから、アーティストは千差万別。

貴方は貴方自身を確立させることに集中して
大丈夫です。

続けていけばいずれ
自分のスタイルという物と
出会うはずですから、
貴方自身がそれを見つけていけばいいのです。

楽しんで描いていきましょう!

あきよねこでした!