ちょっと面白い事に気づいたので
お話させてください。
今回は
戦う土壌が違うと
価値観がずれるので
コンテンツには内容によって
市場が違うし
間違っていると
売れないんだな。
という話をします。
戦うべき土壌で戦ってますか?
市場が違うと価値観は一気にずれる
あるバイオリン弾きが
林檎売りと道端で出会いました。
バイオリン弾きが一曲奏でると
林檎売りは「素晴らしい演奏だ」
と拍手はくれました。
バイオリン弾きは
林檎売りに
お礼にその林檎をおひとつほしいと
お願いすると
「これは1個〇円だからお渡しできません」
と言います。
しかしバイオリン弾きは
私は1曲弾いて差し上げました。と言うと
「あんたは1曲弾いただけじゃないか」
と言って去っていきました。
林檎には価値があるが
音楽には価値がないのという事です。
これは各々受け取り方はあると
思います。
林檎農家の方はその林檎1つ実らせるまでに
時間もお金もかけ
懸命に世話をして
実るまで汗水流して収穫をし出荷をして
お客さんの手に渡るまでの労力が必要です。
バイオリン弾きは
1曲、人前で披露する前に
まず基本を固めるまでに
1日8時間以上練習を重ねます。
楽器は〇万円。
音楽学校、音楽教室、通ったらお金がかかります。
時間さえあればというか
時間を割いてでも弾きます。
人前に出て弾くのはたったの数秒です。
でもその数秒のために
たくさんの時間と労力をかけます。
音楽には価値はないのでしょうか。
貴方はどう思いますか?
…今更なんですが
これ、市場ちがくね?
って、最近やんわり気づき始めたというか。【おそっw】
いやね、
ずーーーーーーーーっと会社員とかバイトとかしていると
こういうの全然わからないんですよ。
だってね、外の世界はいろんな市場が
絡み合って境線なんて見えないですよ。
しかも、ビジネスの勉強しなかったら
まったく知識入ってこないし
会社の社長ですら教えてくれませんよ?
社長がですよ?
これ、どっちも価値があるんですが
市場が違うだけで
無価値になるっていう話です。
私は、ゲームセンターで働いていた時
ずーっとただでデザイン業も
兼任で通常業務もお願いされていたんです。
で、私が思っていたのは
「デザイン/イラストは技術が必要で
それを学んで来たし、
私は大学にも行ったのに
何故会社の言われるがまま
通常の業務に加え
デザイン業までやらねばならないのか」
ずーーーーーーっと考えて
で、ついには声にも出して
「二度とデザインの仕事は持ってこないでください!」
ってお断りしたにも関わらず
「プリクラの外装のデザインをお願いしたいのですが…」
と頼みに来やがって、
まっっっっったく伝わっていない様子でした。
会社からしたら
「できるんだからやってよ。」
「できるのにやらないのはさぼってる証拠だよね?」
「○○君にはお願いしたらやってくれるのに
なんで君はやらないの?」
との話でずっと平行線を辿っていた時期が
ありまして
ある出来事があって
堪忍袋の緒が切れまして
「やめます」
と、7年務めていた会社を
辞めた時がありました。
でね、
今気づいたんですよね。
聞いた事あるかもわかりませんが
「絵が得意な人は勤め先で絵が得意だと言ってはいけない
好きなんだからやって。【ただで】と言われるから。」
という話がありまして、
巷では無料素材で扱えるイラストがわんさか
あふれている時代ですよ。
canvaやぱくたそ等を頼れば
無料でサムネイル画像が
さくさく作れます。
そんな社会の中で会社勤めしている私が
どんなに大学で勉強してこようが
どんなに時間をかけて技術を習得しようが
価値はないんですよ。
所詮、無料素材と一緒にされます。
言える事は
ちゃんと戦える土壌で戦ってますか?
ってことです。
そりゃ、農作業の中で聞く音楽って
USEN流して気分を良くするだけのものに
過ぎないし
オーケストラで団員が懸命に
よい音楽を生み出そうと勤しむ舞台や控室では
林檎は恐らくただの差し入れですよね、多分。
私は、この謎が解けずに
7年も会社の上司達に大不満を
抱えて勤務していたわけです。
いや、それを差し引いても〇〇な人達だったな…
あっ 他人の文句はいけないいけない。
そりゃ「ただでやってよ」
って言うよね。
って話でした!
貴方は自分に合った市場で
ちゃんと働けてますか?
上司や会社に不満。ありませんか?
もし、あるなら、あなたの咲く場所では
ないかもわかりません。
あなたには
あなたにあった場所が
必ずあるはずです。
あきよねこでした(*’ω’*)