イラストを描いてほしいと言われた時に考える事シリーズ①

友達や同僚に
「あなたは絵が描けるから、
描いてもらえませんか?」
と言われる事がある場合について
考えたいと思います。

このブログを読む貴方が
絵で仕事をしたことがあるのかないのか
絵を描き始めて間もない。
絵を人の為に描くなんてやった事がないので、
正直戸惑う。とか

あなたがどういうステージにいる方なのかは
私もわかりません。

ただ、これだけは抑えてもいいのではないか。
という客観的意識から
決められる事はあると
個人的な意見ではありますから
「そういう事も考えられる」
とご参考にしていただけたら
大変幸いです。

ご友人やお知り合いから
「絵を描いてほしい」と
頼まれるからには

あなたはもしかしたら
描けるのに自信がないだけで

頼む人からしたら
そういう助けが必要です。

と、頼み事をしてくれている
事もあります。

なので
この案件が有料でなくとも
取り組む価値があるかどうかを
考えた時に、
自分の経験を積む事もできますし、
相手の希望に応えると
いう事もできます。

そして、自分がいい気分で向き合える場合は、
是非描いてもいいのではないかと思います。

いい気分というのは
要するに

「よし、これもいい経験だからやろう」
「頼みだからやってやるか」
と、前向きな気持ちであるかどうかです

しかしながら
「描けるけど人様に見せていいレベルでもないかも」
「いや~どこかで習ったとかでもなく見様見真似だし自分なんて」
と、描く事は好きだけれども
純粋に自信がない場合はお相手様に
素直にお話してもいいと思います。

「やりたいけど、自信がない。
やる気はあるけど上手くできないかもしれない。
気持ちはあるけど、ダメかもしれない」
とか、

あなたの気持ちをおっぴろげに
話す事で、頼み事をしてきた
ご友人の本心が見える機会でもあります。

是非、「あのね・・・本当は自信ないんだ」と
話せる人ならやる気も増えるかもしれません。

しかしながら、
「そんな自信がないなら結構です。」
という方かもしれません。

もしかしたら
「別の人に頼んでみるね」
と次に行くかもしれません。

わかりません。

でも、どんな時も
自分の心に正直であるべきだと
私は思っています。

自信がないのはわかったから、とりあえず
君は上手くやれるから、やってみてほしい。
と寄り添ってくれるのか

自信がないのはあんまり
良くない事かもと

貴方の中で学びがあるかもしれません

別の人に頼むと言われて
少し寂しくなってしまったと

ご自身の心に動きを覚えるかもしれません。

神様の前髪を掴み損ねた様に
感じたりする事だって
あるかもしれません。

自分はどうしたいのか。
自分はどうあるべきか。

些細な事かもしれませんが
そういった所から
絵描き人というのは
確立してゆくのかもしれませんね。